経験が足元を揺らし、未経験が大地を力強く踏む

うまく表現できないのですが、このところ、ずっと心の奥に引っかかるさまざまな違和感が、身近なことから、あらゆることまで出てきています。

きっと、あれもこれも浮き上がる違和感や疑問符は、新しい価値観や考え方を刷新するためのものだな〜と。

これまでも、新しい考え方へ移行する旨を伝えてきています。

それは風の時代という表現をする人もいれば、生き方、在り方を見つめ直す時期だったりと、その人によって受け取り方、感じることは異なると思うのですが。。。

ということを前提として。

そう言いつつも、そもそもそんなに変わってないんじゃない？と思うのです。

否定的な捉え方ではなく、その考えや概念がこれまでと同じベースにあって目標だてをしているってことに、違和感を覚えるのです。

これまでの考え方でわかりやすいところで言えば、目標を明確にすることで叶う。とか、手放したら入ってくる。とか、これまではそれらは有効でした。

条件づけをして実現の見返りをいただく。みたいな設定を「宇宙の法則」として、自己実現してきていることに、頭に「？」がつくようになることが多々ある。。。

条件って、ある意味実現できなかった時の言い訳の切り札を掲げているように思うのです。

私は今回のバリ島行きの条件として、当初「直行便が出たら」をつけていたんです。

だけど、4月になったら直行便再開のアナウンスがなく、諦めようとしたそのとき、「直行便」という条件をつけて「行けない」と諦める自分に違和感を感じ、乗り換え便とかいろいろ調べまくって、どうにか行ける方法を模索しました。

そりゃ、このご時世、とってもとっても面倒だし、乗り換えで遅延が生じたらPCR検査とかどうしよう。。。とか不安ばかりが募りました。

が。。。

おかげで、運よく直行便の運行があったのですが、様々な乗り換え方法で行けることも知ったし、ジャカルタ乗り換えは空港内にホテルがあるから、長時間のトランジットでも楽チンだと知りました。

結果、視野がぐんと広がると可能性も広がるから、いつの間にか不安も減りました。

ということは、狭い視野だけで物事を見ているから不安になるし、叶えられないと不平不満も生まれる。

もしくは、諦めきっちゃって、もう何も実現しようとする努力すらしないとか、条件を切り札に言い訳をし続け、来世に持ち越すか。。。Oh no…

私たちは、経験が安心を生み、未体験が不安を生む。と思い込んでいます。

むしろ、経験が足元を揺らし、未経験が大地を力強く踏む、んじゃないでしょうか＾＾

不安をなくす努力をするよりも、新しいことをドンっと勢いよく、結果にこだわらずにはじめて、大地をしっかり踏みしめることが、時代の流れに合っているように思います。

少なくとも、私はその経験をして実感しています。
そして、その方がうまくいく＾＾

そして、寄せては返す恒常性（ホメオタシス）に気づき、とどまりながらアンテナを張っていると、新しい方向性が受信され続けるのだと思います＾＾