思い込みの物語を終わらせ、自由になる
思い込みの物語を終わらせないと、新しい物語も始まりません。
心理学では「認知バイヤス」などとも呼ばれている「思い込み」
バイヤスと言われるくらいですから、あらゆるところに張り巡らされていて、それを『真実』だと思い込んで、どんどんと自分の思い込みで、真実とはかけ離れた別の物語を作っていきます。
その思い込みが、ネガティブであろうとポジティブであろうと、真実ではない物語です。
物語を作ってしまう人の多くは、被害者意識、罪悪感、実在的存在が不安定、俯瞰した視点を持てない、執着心の強い人、などなど。
だけど、『自信のない自分』の中においては、誰にでも起こり得ることだと思います。
かく云う私も、以前はそうでした。
誰かに気に入られよう、嫌われないよう、完璧な自分を作り上げ、思い通りにいかないのは、誰かのせいにして、自分を悲劇のヒロインに物語を作って、自分を苦しめていました。
物語は仮そめの安心を作るわけですから、一時的であれ、楽なんですよね。
その楽さから抜け出て、そういう部分もあるかもしれないけど、こういう側面もあると、俯瞰して見ていくと、そういう物語を作ること自体が、滑稽に思えてきて止めました。
もちろんヒーリングやリーディングが有効ではあるけど、最終的には、自分の思い込みで作り上げた、その物語のヒロインから降りなくてはなりません。
物語のヒロインから降りるには、物語を終わらせること。そして、新しい物語を始めること。
新しい物語は思い込みではなくて、『今』目の前に起きていることにだけに集中することです。
過去でもなく、未来でもなく、『今』というこの瞬間のヒロインになること。
過去にも未来にも縛られることなく、自由になります。
それに物語に、ポジティブもネガティブもありません。
すべての物語から降りることで、新しい物語へ招かれます。
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