意味づけしなくていいという成熟さ②

ふっとした瞬間に起こる日常のざわつき。
無かったことにすることなく、
だけど理由づけに執着せず
静かに感情・経験・在り方を見つめ直すことを書いています。
よかったら、ひとつ前のブログから読み進めてみてください。

― 物語を作らない正直さ ―

つらい出来事や、納得できない感情に出会うと、
私たちはつい「意味」を探し求めます。

「あの経験があったから今がある」
「学びだったと思えばいい」
「きっと必要なことだった」

そうやって物語に回収できたとき、
一時的に心は落ち着きます。

というより、無理やり落ち着かせる。
ために物語をつくる。ともいえます。。

でも同時に、
どこか置き去りにされる感覚が残ることもあります。

本当は、
まだわからない。
まだ腑に落ちていない。
まだ言葉にできない。

それなのに、ちゃんと意味づけできた自分でいようとする。

ここで、少し立ち止まってみたいのです。

無理に物語を作らない。
答えを出さない。
回収しない。

それは、怠慢ではなく、
自分に対する正直さです。

わからないまま、
その感覚と共に一緒にいる。
未完の状態を、未完のまま引き受ける。

この態度は、
派手さも成長感もありません。

もしかしたら、自分の未熟さだと責めてしまうかもしれません。

けれど、
自分の内側をごまかさないという意味で、
とても誠実です。

もし今、
「まだ整理できていない自分」を
未熟だと感じているなら

それは、
深いところでしか育たない何かが進行中
なのかもしれません。

答えを焦らずに、
ゆっくりと待つことも大切だなと思います。

「ちゃんと説明できない自分」は
ダメでしょうか。

わからないことを
わからないままにする勇気。
それは、深く生きるための態度です。

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