バリ島のシャーマン経由で神から名前を授かる

今回のバリの里帰りで、シャーマン経由で神から、神様ネームを授けられました。

恐れ多いことでございます。。。はい。。。

その名称は『Alam Dewi Wisnu Sejati』

インドネシア語で『アラム・デウィ・ヴィシュヌ・スジャティ』と発音します。

アラムは自然
デウィは女性
ヴィシュヌ神はヒンドゥー教の最高神
スジャティは真実。

直訳すると、『真の自然の女神ヴィシュヌ』となります。

そして、その名前の一部でもいいから実名に入れて、仕事をするようにと言われてまして、

今後はヒーラー名を『Alam Dewi Masako Sejati』にて、お仕事をさせていただきます。

呼び名は今まで通り、「マサコさん」とか「松浦さん」と呼んでいただければ大丈夫です。

HPやSNSのプロフィール名を変更します。

ただですね、勘違いなきお願いなのですが、神様ネームが欲しくて行ったとか、お金で買ったとか、そういった類のもではなく、シャーマンが神から降りてきたメッセージにそれが含まれていたということです。

私はそのような名称や名誉を欲しがる人でも、名前に翻弄されたり、都合のいいように使いたいとか、権威ある人に認められたいなどの承認欲求などありませんので、誤解なきようにお願いします。

また、これまでシャーマンのところを訪れた方々の中にも、神様ネームをいただいた方もいらっしゃるようですが、継続的にシャーマンのところを訪れている日本人の方は数名のようです。
それと、シャーマンからお話を伺う日本人の方のお名前は、いつも同じ人で２〜3人です。

そして与えられた日、それを祝う儀式の日は天秤座新月で、すべてにおいて最高に完璧な日取りでした。

その日は、誕生日を西暦と年月日を足して導き出す数秘術では『２２』となります。
数秘『２２』はマスターナンバーで、割合的には少なくレアキャラ。

２２は『多くの人を引き付けるカリスマ的リーダー、直感力、我が道を貫く、波乱含みで自由奔放、積極的かつ大胆な行動力、海外に縁がある』という意味合いを持ちます。

私個人は『８』で成功を追い求める情熱家で、物質と精神と統合し、無限大∞なエネルギッシュでパワフルな数字を持っています。

『８』の意味合いも合点するんですが、『２２』の方が、より私らしく表現されていると思います。


そんな日に、誕生を祝う儀式『オトナン』をしていただけるなんて、とても光栄でした。

『オトナン』は、この世に誕生した105日後にお祝いするバリヒンドゥー教の誕生式。
日本で言うところに、お食い初めに当たるかなと思います。

バリヒンドゥー教ではオトナンを終えるまで、赤ちゃんの足を地に着けてはいけないし外出も禁止。
オトナンを執り行って、地に足をつけて、名前と肉体、魂をつなげて一人前。

写真は、オトナンの儀式。
夜には、マンクー（高僧）が7〜８人ほど集まりお祈りを捧げました。

新月の夜でしたので、空は満天の星空で、蛍もちらほら輝いて、とても美しい世界でした。

しかし、私はこの後、一気に禊が（浄化）進みまして、体調不良となり、森にいる間中、食べ物も食べれず、眠れない滞在でした。

それでも、朝昼晩のお祈りは欠かせません。

不思議と、そういう時だけは、凛と座ってお祈りができるんですよね。

ここで、ちょっとヴィシュヌ神についてご説明を。

ヒンドゥー教の三柱の神、ヴィシュヌ、プラフマー、シヴァの中の最高神です。

バリは独自のバリヒンドゥー教で、最高神はシヴァ神と位置付けていますが、シャーマンはそれに捉われることなく、自分と繋がっている神を信仰しています。

ヴィシュヌ神は、世界が悪の脅威にさらされたとき、混沌に陥ったとき、破壊的な力に脅かされたときには「維持者、守護者」として、１０体ものアバター（化身）を使い分け、地上に現れるとされています。

また、ホーリーバジル（スラシ）も、ヴィシュヌの生まれ変わりで神聖な薬草ともされています。

ヴィシュヌ神の名前には、「遍く満たす」という意味を持っています。
語源は「どこにでも入る者」「枷や束縛から離れたものがヴィシュヌである」からきています。

「遍く満たす」のは、愛。
どこにでも入って愛で満たし、足枷や束縛から自由になるのも愛。

また、ヴィシュヌ神は水の神でもあります。

一番最初にシャーマンのところへ訪れた時、「masakoは、海の主で神だったことあるわね」と言われたことがあり、ここでも水と繋がるので頷けます。

この先、どんな役割があるのかは、まーったくわかりません。

進めば進むほどに、視点が広がれば広がるほどに、指標もなくなり、どこに向かっていけばよいのか、その判断をどこでどのように行なっていけばよいのかなど、難しさと儚さと、孤独と無知と、絶望と希望にぶち当たることが多くなりました。

けれども、自分自身の感覚を疑いつつ信じつつ、向き合っていきます。

これまで同様、どうぞよろしくお願いします。