誰かから学ぶより大事な「Unlearn」=学びほぐしが意識を変える
今年は、私に学びの神様が降りてきていません。
むしろ、今年は「学ばない」という選択をしています。
今までならば、アレも学びたい、コレも知りたい、と学びの虫が騒ぎ出して、あれこれと時間とお金の工面をしているのですが、今年はいたって静か。
去年、次はこれだ!と目星をつけたワークがあって、それの実現も起きたのに、実際には心が微塵も動かない。
数秘を扱う友人に「まさこちゃんはね、誕生日明けからワクワクするから、今はそのままで大丈夫」なんて言われて、そうかそうかと思っている(笑)が、まだ来ないぞ(笑)
そんな時に知った言葉が、「 Unlearn」=学びほぐし。
ヘレン・ケラーやドラッガーなどは、この「Unlearn」の重要性について語っています。
あと、お名前がすぐに出てこないのだけど、「知識はゴミだ」と言った方もいる。
鶴見俊輔氏がハーバード大の学生だった夏休み、ニューヨークの日本図書館でヘレン・ケラーに出会う。
「私はハーバードの学生です」というと、ヘレン・ケラーは、
「私はその隣のラドクリフ女子大 でとてもたくさんのことを学んだ。
だがその多くを “Unlearn” しなくてはならなかった」と言った。 by ヘレン・ケラー
知識は消え去りやすいものである。したがって始終、再確認(リコンファーム)し、学び直し(リラーン)、習練(プラクティス)し直さなければならない。
知識をラーン(学習)し、リラーン(再学習)し、アンラーン(脱学習)することが知識管理の大前提である」と強調していた。by ドラッガー
何かを学ぶ時、誰から学ぶかを重要視しがちですけど、本当に大事なのは、この「Unlearn」「Relearn」
クラニオを学ぶと、「テクニックを手放しところから始めなさい」と言われます。
まぁ、衝撃的な言葉です(笑)
たくさんテクニカルなことを学んだのに、それらを全部手放せというのですから。
でも、これはこうで、こうなってと、術者が先にセオリーを作ってしまうことは、その人のプロセスの邪魔をします。
術者のセオリーは術者のもので、クライアントのセオリーではないですよね。
例えば、私たちは、1+1=2という方式をlearnします。
Unlearnは、2になるには、どうしたらよいか?で、
Relearnは、さらに、3になるには、4になるには?と訓練をしてく。
こういうことなんじゃないかと。
既製品のセーターをほぐして、自分に合うように編み直すようなもの。
そこで、ようやく、自分の身となり血となり肉となるような。
だけど、長年正解を出すことを学び続けている私たちって、正解から外れることを恐れます。
いわゆる、失敗を恐れる。
もっといえば、失敗したことの恥、責任を負いたくない。
だから、編み直ししているつもりが、誰かの型紙を編んでいたりしていることに気づいていなんじゃないかとも思います。
それに、ずっと誰かから学ぶ続けて、それを成長と酔いしれ勘違いしてしまうがち。。。
あったな、そういう時期(恥)
もちろん、LearnがあってのUnlearn&Relearnですけど、自分が今どの位置にいて、何をしているか、溺れていないかはチェックしたいもの。
それに、学ぶより楽しさを大事にしたい。
結局は、自分を知らないと、溺れるんでしょうね(笑)
そして何より、このUnlearn&Relearnが、私たちに突き付けられている意識を変えるのでは・・・
ということで、今年は学びの神が降りてくるまでのUnlearn&Relearnしまーす!
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