Benih Kasihへinバリ島⑦
ティーチャーEllenは、「郷は郷に従え」的な精神と貢献、慈悲、慈愛の深い人。
なので、トレーニングのみならず、その土地の文化や習慣を知ってほしいという思いが強い。
余談だけど、アシスタントティーチャーの有料セッションは、バリニーズのティーチャーのみ受けれます。
それは、「地元の人の仕事をよそ者が奪うな」ということ。
なので、日本人ティーチャーの有料セッションは受けられません。
そりゃそうだよね。
この環境を作ってくれている地元の人のおかげで、こんなに素晴らしい体験ができるんだもの、その恩を返すということもしたくなる気持ちが、すごく理解できるし、その精神は伝わる。
なので、レストランのものはレストランから持ち出さずに、食べる事。
環境問題にも配慮していて、プラスティック製のストローは使わない。
ペットボトルのお水は飲まずに、敷地内のサーバーでお水をマイボトルに入れて飲む。
チップはまとめて回収して、ホテルの全スタッフに平等に行き渡るように渡される。
といったように、規律というより、精神性を重んじた決まりごとはあった。
だからといって、特に、窮屈さを感じることなかったです。
むしろ、心地良かった。
その一環で、自由参加となる課外授業が用意されていた。
Benih Kasih(ベニカシ)という孤児院の訪問、ウミガメの赤ちゃんのリリース、そして観光客の入れない地元の儀式。
もちろん、喜んで参加した!
まずは、Benik Kasihへ。
キラッキラッに輝く子供達。
彼らが演奏して歌ってくれるマイケルジャクソンの「We are the world」は、泣けちゃう。
互いに手や肩をマッサージしあったり、楽しい時間を過ごしました。
ベニシカの子供たちは、両親はいるけど様々な理由が合って一緒に暮らせない子供たちが、集団で暮らしている施設。
FBページで、彼らの活動を拝見させていただいているのですが、イベント?的なも野に参加して、バリ舞踊や歌を披露しているようです。
https://www.facebook.com/benih.bali
大人になると純粋な子供心って、どこかに置いてきぼりにしがち。
子供を持ちたかったけど、持つことを選択しなかった私にとっては、こういう機会に子供と触れ合えるのは、とても貴重な時間です。
言葉が通じなくとも、手や肩に触れることで、ひとつになれる。
マッサージは、自分の心と身体を繋ぐだけでなく、人とも一つになれるツール。
バリ島へ訪れた際は、できるだけ立ち寄ろうと思います。
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