寝ても治らない疲労──それは人生のリセットが始まるサイン
「疲れたな」と感じるとき、私たちはまず「休もう」と考えます。
たっぷり眠って、好きなものを食べて、のんびり過ごせば、たいていの疲れは軽くなるものです。
でも時々、どれだけ寝ても、どれだけ休んでも、なぜかスッキリしない。
そんな状態が続くことはありませんか?
もしかするとそれは、「魂の疲労」かもしれません。
肉体の疲労は寝ると回復しますが、魂の疲労は寝ても回復しません。
「魂の疲労」は、人生がもう一度、“本当に望む方向”へと舵を切り、何者かになるためではなく、何者でもない自分に戻るためのサインかも^^
◆ 魂の疲労とは「人生の根っこ」が揺れているサイン
「魂の疲労」という言葉が、ある日瞑想中にふっと心に浮かびました。
それは、身体の疲れとはまったく別の次元のもの。
目には見えないけれど、確かに存在している「深い層の消耗」です。
たとえば、こんな感覚がありませんか?
- 頑張っているのに、どこか満たされない
- 理不尽なことが続く
- 人生がうまく回っているように見えるのに、心の奥が空っぽ
- 「何をしても心が動かない」ような感覚
- 寝ても寝ても眠い
それは、魂が「もう限界」と叫んでいるサインかもしれません。
私自身、これを「人生のリセットのタイミング」と感じています。
◆ 魂の疲労が教えてくれること
魂の疲労が起きるとき、私たちは大抵、自分を置き去りにして、周囲や社会の期待に応え続けています。
こんな状態が続いていませんか?
- 誰かの期待に応え続け、「自分の望み」がわからなくなる
- 昔の価値観や目標に縛られて、今の自分とずれている
- 「何もしたくない」のに、動かなきゃと焦る
- 生きている実感が薄れている
- 一人の時間が怖くて、静寂を避けてしまう
- ひとりの方が楽と感じる。
でも、それは決して「ダメな状態」ではありません。
むしろそれは、魂が次のステージへと変容しようとしているサインなのです。
◆ クラニオセイクラルセラピーは「ただ在る」感覚を取り戻すために
こうした「魂の疲労」は、言葉だけではなかなか癒せません。もちろん、知識や常識、情報でもありません。
なぜなら、それは思考の領域ではなく、“存在の深いところ”で起きているからです。
クラニオセイクラルセラピーでは、とても繊細なタッチで頭蓋や背骨まわりをゆるめ、脳脊髄液のリズムに調和をもたらしていきます。
すると、自然と呼吸が深くなり、思考が静まり、「ただ、ここにいる」という安心感が戻ってくるのです。
そこから、自分の本音や、魂の望みが少しずつ、静かに浮かび上がってくることもあります。
◆ 「何もしたくない」時こそ、自分にやさしく触れてみて
魂の疲れは、無理にどうにかしようとするほど深くなるものです。
だからこそ、何かを「する」のではなく、「ただ還る」ことを大切にしたい。
自分の身体にやさしく触れること。
ゆっくり呼吸を感じること。
静けさの中に身を置くこと。
それだけで、魂の奥にある静かなスペースが「自分に戻った」という安心感と幸福感で、本当に自分に出会うことができるでしょう。
◆ セッションのご案内
もし今、どうにもならない重さを抱えているとしたら、一人でがんばり続けないこと。
クラニオセイクラルセラピーは、「何かを変えよう」としなくても、ただ受け取るだけで、深い癒しが起こっていくセラピーです。
自分と出会い、無条件の深い癒しを体験してみてください。

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