クラニオで「不安」を軽くする

以前、こんなブログを書きました。

なぜ、クラニオを10回受けることを勧めるのか？

クラニオ10回って、一応最低ラインを区切っていますけど、実際は10回でようやく自分の体感覚が掴める人がほとんどで、そこからゆるりゆるりと登っていく感じ。

ただ、それは数年前の話で、今は、もっと必要な気がします。

情報社会は飽和して、何をもって真実なのか、本当にわからない。

「何が真実なの？」って思うことが、一番、身体をこわばらせ緊張させます。

人は「見える」「わかる」が安心しますよね。

だけど、それをずっと外側に求め続ける。

納得のいく１００％の答えを求めて、たとえそれが真実でなくとも、信じてしまう。

そういうときって、必要以上に神経が過敏になっている状態。

これを落ち着かせる、鎮める。のがベスト！と思いがち。

だけど、最も良い状態は、「自覚できること」

そのために、自分の身体感覚の精度を上げておくこと。

これは、神経質になるとか過剰に反応することとは別。

まったく別の性質の身体感覚の状態です。

個人によって異なりますけど、

静かなからだの中で神経系の波の状態を自覚し、ただ眺め、何もしないこと。

これができるようになるスタートラインが、10回目くらいからかな＾＾

判断せずに眺める、何もしないって、ものすごく難しい。

でも、ここの領域に招かれたら、何が見えるだろうか。

そんなワクワクする気持ちが、本当のワクワクなんじゃないだろうか。