旅の発見は、新しい目を持つこと
本当の旅の発見は、新しい風景をみることではなく、新しい目をもつことになる。
小説家 マルセル・プルースト
旅というと、どんなイメージがあり、どんな旅をしたいでしょうか?
Instagramが流行り出しことをきっかけに、旅先でも、こんなの食べましたー!とか、映えの景色などを誰かに見てもらいたくてアップされがちですね。
ええ、もれなく私もそんな使い方をしてますけど。
バリ島へ行ってからは、むしろ、映えのようなところでの撮影や、その場所へ行くことさえ違和感があり、遠ざかっています。
なぜなら、そういう場所というのは、人間のエゴにより、環境や自然、生き物たちの住まいに犠牲を強いている。
ということは、生き物である私たちにも、何かしらの影響がある。
だから、そういうところで撮影することが、滑稽でしかないと思ったから。
旅って、その土地での出会いや、文化や習慣に触れることで、魂が揺さぶられ、癒され、 そして、新しい目線が生まれ、視野が広がり、成長を促される精神的な要素を多く含んでいると思うのです。
マルセルの言葉の意味する「旅」は、マルセルしかわからないことですが、
一般的な「旅行」というより、「魂の旅」という解釈の方が、私には響きました。
新年度も1ヶ月を過ぎようとしています。
果たして私は、この1ヶ月で、新しい目を持つことができているだろうか。
新しい目を持つような行動をおこしただろうか。
そして、その新しい目は、私に何をもたらし、私は活用できているただろうか。
と自問しています。
新しい目をもつと、過去のできごとに囚われていること、思い込み(制限)に気づかされ、それを手放すことに、案外、勇気がいることを知ります。
自分を知る。ということは、魂の癒しに直結すること。
だから、旅はやめられない。
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