アリゾナ人体解剖のシェア会を終えて

先日、2回目のアリゾナ人体解剖のシェア会を開催しまいた。
ご参加くださいました皆さま、どうもありがとうございました。

 

今回は、遠路はるばる青森からお越しくださった方がおりまして、とても嬉しかったです。

それに、早速「臨床での取り組みが変わった！」とおっしゃっていただけて、本当に嬉しい＾＾

 

それにこの日は、絶対ブログには書けない禁断話を投下しちゃいましたー( *´艸｀)
でも、みなさん、それに関しては同意してくださる方ばかりでしたので、より盛り上がりました（笑）(≧◇≦)

 

当然ですが、1回目、2回目とでは、皆さんからいただくご質問とシェアの内容は異なり、私にとっても、とても興味深いものでした。

 

私自身がヒーラーでもあるので、身体的機能だけではなく、魂、意識、自我の話など多岐に渡ってお伝えできたかと思います。

 

中でも一番多かった質問は、「解剖前と解剖後で、テクニック的なこと、またそれ以外で変わったことはあったか」というご質問。

 

解剖前と解剖後の私自身の変化ですが、それはそれはたくさん変わりました。

解剖後、今までの価値観すべてが覆された感覚になり、持ち合わせていた知識や学んだことのパズルのピースが真っ白に。

 

もともと、「知識や経験だけでは人は癒せない。自分を癒せるの自分だけ」と認識していましたが、人体の圧倒的な美しさを前に「外的な知識や経験、小賢しいテクニックは通用しない」と痛感しました。

 

もちろん、それらが、全く役に立たないということでなく、大いに役立つこともあります。が、大いに邪魔になることもある。

 

だけれども、そこだけにこだわらず、その中で、私のできること、貢献できることは何か？を随分と考えました。

 

うだうだと答えの出ないまま、バリ島に行きましたが、この流れは答えを導きだすこととなりました。

 

バリ島へ行ったことで、知識とか学びを飛び越えて、本質に出会えたのだと思っています。

本質ってなぁに？っていわれると、これまた言語化が難しいですけど(^^;

 

より一層、断捨離が進んだ感じです（笑）
心理学などでよく表現される、玉ねぎの皮むきですね。

 

それに出会えれば、必然的に「在り方」が変わります。

 

自分との向き合い方、これには大きな変化が現れています。
より正直に素直に、そしてクールに、無駄のない立ち振る舞いになっていると実感しています。

 

ですから、今は今までの人生の中で一番楽で、楽しいです。

楽と言っても何の努力も苦労もしていないわけではなく、それらすべてを包み込めるくらい楽で楽しいのです。

 

何がそうさせているかと言えば、「自由」を手にしたから。

私の人生のテーマのひとつに「自由」があります。

 

自由って、自分勝手とかわがままではなく、自分に対し許可を与え続けることが出来るようになったこと。

 

これまでも、透視を学んで、クラニオに出会って、生きることが楽になりましたが、今はそれ以上です。

 

バリ島で、いろんなことに対してオープンになれたことが、大きな着地点となったこと、今まで点だったことがすべて一つになったことが大きかったです。

 

ずっと追っかけてきたことが統括できたことは、今後の人生に一筋の光になることと願っています。

 

また、テクニック的なことの変化は、より謙虚に、そして、その人を信頼するタッチに変化したと思います。

それと、よりリアルに組織の質感をキャッチする力はついています。

 

人体の解剖をすると、その完璧な美しさに圧倒されます。

そして、この世に住むものすべて、存在そのものが美しいのです。

その美しさを知ったからだと思います。

 

そんな素晴らしい体験を提供してくださったご献体Jhonの貢献に、心より敬意を表します。

 

ここまで予想よりはるかに速いスピードで、何かわからないですけど目的地にたどり着いたのも、私に関わってくださった皆さまのおかげです。

 

よく「透視リーディングは最短の選択ができる」みたいなことを言われますが、その最短を選んでいた限りではありません。
もちろん、大いに役に立つことも、そうでないこともありました。

 

遠回りをしたり、立ち止まったり、軌道修正を繰り返し、悶え苦しみながらたどり着いたからこそ、見つけられた世界です。

 

そして、受け取った愛を、どのような形でお返しできるかを考えられる幸せを肌で感じながら、充実した毎日を過ごせることに、喜びを感じます。

 

さぁ、次の目標に向けスタートです＾＾
まだまだ旅の途中(^_-)-☆