しんどくなる前に、自分を整えるという選択

〜セッションを継続することで更年期の不調が緩和されたある方のストーリー〜

あるお客様のケースをご紹介させてください(ご本人様に掲載の許可をいただき、プライバシーに配慮しつつ投稿しています)

その方は、もともと心配性で繊細な感受性をお持ちの方。
以前は定期的にセッションを受けて心身のバランスを保たれていたのですが、忙しさや生活の変化が重なり、しばらく間が空いてしまいました。

その間に、更年期に差しかかり、自律神経のバランスを崩しやすくなったこともあり、なんとなくいい状態を保っていた持病の症状が悪化。
医療機関に受診も、なかなか改善されず、より一層、不安感が増し、趣味の運動も出来ない日々が続いているとのこと。
また、風邪を引きやすくなり、回復するにも時間がかかってしまい、毎日がしんどくなったそうです。
仕事や休日に外に出るのもつらいほど、息苦しさや不安感が強くなってしまったそうです。


そんな状況の中で、「調子が戻ったらまた行きますね」というお返事をいただいたまま、しばらくやり取りが止まっていました。
お体がつらい時は、それも当然のことですし、無理にお勧めするようなことはできません。


でも――


数ヶ月後、「やっぱり一度見てもらえませんか?」とご連絡をいただきました。

初回はクラニオ・ヒーリング・リーディングを組み合わせながら、自身に起きている状況をリーディンで再確認して、疲れ切ってしまった身体をクラニオで、ネガティブに働いてしまう癖をヒーリングでゆっくりと心身を解いていきました。

2回目以降は、週2回のクラニオを数回、体調と心の回復し始めた頃から月1回のペースでクラニオを受けてくださいました。

そして3、4ヶ月が経つ頃には、

「息苦しさが減って、以前より心が落ち着いてきました」
「こんなふうに穏やかでいられるのが久しぶりです」
「ゆっくりと眠ることができました」
「些細なことで苛立つより、笑ってやり過ごせるようになりました」
「持病も以前ほどの苦しさもなくなってきました」


と、笑を浮かべてお話しくださいました。

その方の自然な笑みを久しぶりに拝見できて、私も大変嬉しく思いました。

◆ 大きく崩れる前に、整えることの大切さ

更年期というのは、誰にとっても避けられない節目の時期。
身体的にも、精神的にも、揺らぎやすい状態になります。

この方のように、「心配性」や「緊張しやすい」といった気質がある場合、それが身体に影響を及ぼすことも決して珍しくありません。

だからこそ。

不調になってから“立て直す”のは時間がかかるけれど、定期的に“整えておく”ことが、何よりも大切なんだと、私自身も改めて感じました。

◆ 今がしんどくない方にも、届いてほしいメッセージ

人は、調子が良いと「今は大丈夫」と思いがちです。
また、日本人は「頑張ること」「無理をすること」が美徳と勘違いしています。

それに、自分が体調がイマイチのとき、勝手に誰かに期待して、勝手に傷ついて、勝手に落ち込んだりしませんか?

でも、本当に大切なのは無理せず「大丈夫な状態をどうやって保つか」ということ。
これは、一時的なリフレッシュではなく、心と身体の土台を整えるための“予防的なケア”です。

そしてそれは、「頑張る」ことではなく、「委ねる」ことでもあります。


忙しさの中で、いつのまにか後回しにしてしまう“自分を整える時間”

その時間を意識してとることが、不安や不調に振り回されずに生きていくための、静かな強さにつながります。

もしこのメッセージが、どなたかのタイミングと重なったなら、お会いできる日を楽しみにお待ちしています。

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