迷ったら基本に立ち戻る
皆さんご存知のように、水泳にどハマりして5年目を迎えます。(多分。。。)
おかげさまで、4泳法も泳げますし段々と泳ぐ距離も伸びてきましたし、本気の泳ぎ込みでなければバテることもなく、泳げるようにもなりました。
あまりの面白さに、抵抗のないストローク=綺麗な泳ぎ方を、さらに追求するようになって、時々パーソナルスイムを受けています。
なぜなら、上級クラスといえども年齢層が高いので泳ぐ距離が短いのと、教室ですと当たり前ですけど、個人的な指導は受ける機会が早々ないのです。
それに、なんとなく「泳げて見える」私は、だいたい指導がなくスルーされます笑
抵抗のない泳ぎ=綺麗な泳ぎ方となってくると、何か特別なドリルを習うのではなく、基本に立ち戻ることが圧倒的に多いのです。
ストリームライン(蹴伸び)、ポジション、キック、息継ぎ、どの泳法をとってもベースが同じで、何度も何度も基本からやり直しをさせられます。
とは言っても、ゼロからの基本ではなく、より基本の精度を上げていくことになりますので、精度を上げるために基本に戻る必要があるのです。
毎日泳いでいるわけではないので、圧倒的に練習不足は否めないのですが、その中で精度を上げていくってなかなかしんどいです。
何より、今のいい感じ!となっても持続が難しいです。連続で泳ぎに行ける時といけない時の差を痛切に感じて落ち込んでは、また一からやり直しています。
まぁ、そんなに水泳に夢中になって、何を目指しているのか?みたいな問いかけをされることがありますが、奥深さの面白さに気付いたら、探究心の強い私はじっとしていられません笑
それに、水に入るとリセットされますし、余計なことをぐるぐると考えることもないので、気持ち良いのです。
そんな基本を繰り返している時に思い浮かべたのは、自身が主宰しているスピリチュアル講座とかセッション。
スピリチュアル講座をしていると、クライアントさんに「こんな時はどう回避すればいいか?」と言う質問をよく受けます。
その気持ちもすごくわかりますし、私も通ってきた道ですが、やはり「基本のスキル」を使いこなすというか、使い倒すまでやり続けるしかないと伝えています。
リーディングやヒーリングへ進んでも、何か目新しいものを取り入れるのではなく、いつも戻るのはセルフヒーリングのスキルです。
基本のスキルといっても、難しいものではないですし、数も多くありません。
ただ使いこなす、使い倒すしかないのです。
きっと、生徒さんの中には「早く、簡単に、楽に!」という三拍子が頭にも気持ちにも身体にも現れているんだと思いますが、小手先ばかりでスキップしていても、大きな分岐点に立った時に迷うだけなのです。
今は、合理的な小手先のテクニックが人気で蔓延しているように感じています。
「早く、簡単に、楽に!」な合理的な物は「人間」の心身の成長にはそぐわないプロセスだと思うのです。
むしろ「人間」の成長は「待つ」ことの方が多いなぁと感じていますし、小手先のテクニックでどうにかなるものはないように思います。
そんなことを思い馳せながら、半ベソかきながら泳いでいます笑
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