透視リーディングとは
透視リーディングは、「今なぜあなたが現状にいるのか」、「どうしたらより良い方向に向かわせることが出来るか」について、エネルギーの状態からいくつかの選択をつたえるなど、皆さまが「よりよい人生を選択するための情報」です。
私たちの人体の周りには、オーラと言われる卵型をしたエネルギーフィールドがあります。
「人生の書」とも呼ばれるオーラには、あなたの肉体や感情、対人関係、人生の問題、恋愛、仕事、お金などに関する情報が、たくさん刻まれています。
本来は、常に流れているように動いているのですが、肉体的疾患、感情的、精神的問題や悩み、過去における様々な出来事にとらわれていると、そのエネルギーの流れが滞ってしまいます。
透視リーディングでは、そのオーラの色や形によって今の状態がわかることがあれば、イメージ画像のようななもの、またはメッセージなどを受け取ることがあります。
オーラから読み取り得たそれらの情報を、中立な立場でお伝えします。
透視リーディングは、あなたがよりよい人生を手に入れるための気づきをもたらし、癒しを与えます。
質の高いリーディングとは
スピリチュアルブームに乗り、様々な手法のリーディングやヒーリングが広まっています。
自分を知り、意識を高め、より良い選択ををするにはどのような手法がいいのかを選べる時代になりました。
リーダーとて、ひとりの人。クライアントと同じく、成長途中です。その中でも、リーディングのマナーを守れず、不健全な関係性を構築するリーダーも然り。
リーダーとクライアントは、常に対等な関係にあります。
依存や支配、師弟関係では、互いに成長していく魂同士の学びのひとつです。
リーダーは下記の3つの事柄を尊守し、クライアントの自由意思を奪うような行為は致しません。
リーディングは、未来を予測したり、「こうしなさい」「あれをやりなさい」と何かを強いる事はありません。すべての選択はクライアントにあります。
選択肢を奪うようなリーディングは、クライアントの自由意志を奪うに値し中立の立場から外れます。
リーダーは預言者ではないので未来を断定する事はありません。
なぜなら未来はクライアント自身が選択し作り出していくことができるからです。
たとえ未来が見えたとしても「そのような可能性があります」と言うような伝え方をするでしょう。
未来にはたくさんの可能性と選択肢があります。
リーダーが断言することによって、それらを狭めてしまうことがあります。
例えばクライアントがAとBの2つの選択肢を持っていたといします。
もし、良質なリーダーであれば、双方のエネルギーの違い(メリットとデメリットのようなもの)を説明し、最終的に決断するのはクライアントにあり、リーダーはクライアントの人生の決定権を持っていません。
もし望む未来を実現したいのならば、それを叶えるために「どのような行動すれば良いか」を質問することが良いでしょう。
何度も繰り返しになりますが、望む未来を創るのは自分次第です。
2、クライアントのエネルギーフィールドに侵入しない。
クライアントのオーラやチャクラといったエネルギーフィールドに侵入し、リーディングは行いません。
このような行為は、土足で勝手に部屋に入て、日記を見たりクローゼットを開けるのと同じです。
リーダーは、クライアントとのエネルギーを侵さないよう注意を払いながら、リーディングを行います。
クライアントを尊重するために、最も行ってはいけない行為のひとつです。
3、セッションが終わったら、クライアントのエネルギーを切り離す。
セッション中にエネルギーが混在しないように細心の注意を払っていても、多少なりエネルギーが混じり合います。
セッションが終わったら、直ちにクライアントのエネルギーと切り離し、リーダーにクライアントのエネルギーが少しでも残っていたら、それらを全部切り離しクライアントにお返し、また、クライアントにあるリーダーのエネルギーを呼び戻します。
もし、切り離さずに持ち続けると、双方において依存や師弟関係など不健全な関係性を築くばかりか、健康面においても不調和をもたらし悪化していくでしょう。
優れたリーダーは、クライアントのエネルギーを切り離すだけではなく、クライアントが自らの力で夢や目標を達成できるように、また心と体の健康を維持できるよう、クライアントのエネルギーを100%使える状態に戻して終えます。
リーダーとクライアントは常に対等
冒頭にも書きましたが、今、様々手法のリーディングやヒーリングが広まっています。
それは、「自分は何者か?」を知り、より良い未来を築くことが出来るという、個人のパワーが高まり、自由に色どり豊かな人生を創造することは、とても素晴らしいことです。
その反面、本来あるべきリーダーとクライアントの対等な関係性が不健全なものとなっているのを見受けます。
何度も繰り返しになりますが、未来は自分次第でいかようにも創り変えることができ、その決定権はリーダーにはありません。
また、クライアントもリーダーに、「なんでもいうことを聞きます」というように自分の人生を明け渡してはなりません。また、決断を委ねてもいけません。それでは、自分の人生を放棄したのと同じです。
リーディングで受け取った情報をどのように活用するかもまた、クライアントが自由に選択するかのすべての責任はクライアントにあります。
また、「オーラが綺麗ですね」「〇月に結婚相手が見つかります」などといった、耳障りの良い事柄だけを並べ、高揚感だけで満足させるものではありません。
リーディングは、クライアントの変化を促し、魂の成長を後押しするにするものです。
私もたくさんのリーダーたちにリーディングを受け、リーディングをする側、される側の在り方について、たくさん学びきづかされたことがあります。
どんなに、人気、キャリアや優れたリーダーとて、完璧な人はいません。
時に、残念ながら、リーダーが感情的になり中立から外れたり、中には、負(嫉妬や妬み)のエネルギーを投げつけてくるリーダーもいるでしょう。
リーダーとてクライアントと同じく、道半ば。成長途中にあります。
よく「素直な人が成功する」といいますが、「素直」と「鵜呑み」は違います。
受け取った情報を考察し、自らの判断と決断で行動に移すことが、人生に大きな変化をもたらすでしょう。